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ただ、TACは受講料(費用)が高めなのがデメリットになり得るからこそ、メリットとデメリットを知った上であなたにとって最適な通信講座どうかを判断すべきなんだ。
TACを受講するメリットである
- 受講者数の多さを活かした本試験問題の分析力
- 答練や模試などアウトプットの豊富さ
だけでなく、デメリットである
- 試験範囲すべてをカバーした勉強になりがち
- 約17万円〜と受講料(費用)が高め
を詳しくお伝えしていきます。
メリットとデメリットをしっかりと吟味したうえで、TACを受講するかどうかを決めましょう。
忙しいで社会人、お金をそこまでかけたくないと感じるなら、スタディングを利用するのも行政書士に最短距離で合格する1つの手です。
評判・口コミから分かった!TAC(行政書士講座)の特徴(メリット・デメリット)
どの通信講座であってもメリットとデメリットの両者が必ず存在するため、
- デメリットがメリットを上回ると感じるのであれば受講はやめるべき
で比較検討することが重要です。
TAC(行政書士講座)を受講するメリット
TACを受講するメリットは
- 受講者数の多さを活かした本試験問題の分析力
- 答練や模試などアウトプットの演習量が豊富
の2つです。
なかでも、講師の定評の高さはTACを受講する大きな決め手になるメリットです。
受講者数の多さを活かした試験問題の分析力
このメリットを生かした試験問題の分析力は評判が高いんだな。
TACは行政書士受験業界で最大手通信学校の1つです。
そのため、多くの受講者数がおり、過去の答練や本試験の解答など膨大なデータを保有しています。
この膨大なデータから、受講者がよく理解できない論点や本試験でよく問われる問題傾向などを分析し、テキストや答練、講義などに反映させています。
さすが最大手だ...
答練や模試などアウトプットの演習量が豊富
次に疑問となるのが、テキストなどを理解したり覚えたりインプットよりもそれを答練や模試などの演習量なんだけど、その変はどうなんだろう?
その点で、TACは演習量が豊富なのは間違いないんだな。
演習内容 |
TAC |
|
過去問 |
あり |
あり |
実力テスト |
あり |
あり |
記述式対策 |
あり |
あり |
科目別答練 |
あり |
あり |
模試 |
2回 |
1回 |
総合答練 |
あり |
なし |
最終答練 |
あり |
なし |
行政書士通信講座業界で最安値のスタディングと比較した結果をみてみると、TACの演習量がいかに多いかがよくわかります。
これだけ多くの演習量があればアウトプットの機会としては申し分ありません。
最もやるべきことは、過去問の徹底分析につきるよ。これさえやっておけば、一次試験の突破は可能だから。
ポイント
- 演習量の多さは実践の機会を多くつくることに比例するため、とても大切
- しかし、過去問に徹底的に向き合えるかが最重要
TAC(行政書士講座)を受講するデメリット
TACを受講するデメリットは
- 試験範囲すべてをカバーした勉強になりがち
- 20〜30万円と高額な費用(受講料)がかかってしまう
- 合格率が他の通信講座と変わらない
の3つです。
試験範囲すべてをカバーした勉強になりがち
だから、取捨選択がしっかりできないと、労力をムダにかけてしまう危険性があるんだな。
講義内では重要ポイントに絞って解説されますが、TACは最大手予備校ということもあり、キストや問題集のつくりは試験範囲を大きくカバーしています。
そのため、よく出題される論点なのか、5年に1回しか出題されない論点なのか、勉強重要度をあなた自身で判断する必要があります。
ここを間違えてしまうと、いくら勉強を頑張っても合格からは遠のいてしまうので、行政書士試験の傾向を把握できるかがポイントです。
メモ
- スタディングであれば、類似過去問などを論点別にまとめた過去問題集などを提供している
- そのため、勉強重要度をあなた自身での判断に不安を覚えるなら、スタディングの方が向いている
約17万円〜と高額な費用(受講料)がかかってしまう
TACは行政書士の通信講座だけでなく、通学においても業界最大手です。
通学の授業も行なっているため、講師や校舎など多くの費用がかかるため、ある程度高額な受講料(費用)となってしまいます。
スタディングだと最も安いコースだと4万9,500円〜で受講できるため、TACで受講するだけの費用がかけられるかどうかがは選択する基準の1つにすべきです。
しょうがないんだけど...
ちなみにスタディングは合格御祝い金として合格者は1万円もらえるから、実質4万円ととてもお得な講座なんだな。
TAC(行政書士講座)の評判(口コミ)
僕はTACの通信講座(本科生)を受けていてその教材ですべて完結していました。けど本科生の講座を申し込むのは現実的でないとも思いますので、市販でしたらLECの出る順行政書士 合格基本書とウォーク問がおすすめです。
— ㌧㌧🍢 (@I_have_no_hair) January 6, 2021
某大栄に宅建士の資料請求をしたら、すぐに電話がかかってきた。確かに電話番号入力したが、、、社労士はLECの通学、行政書士はTACの通信で勉強してきてどちらもすごく良かったのに巧みな電話セールスにやられ次は大栄に心が傾いている。年内に見学してきます。
— 所長マックス@地域貢献オフィス (@max161217) December 3, 2017
まとめ
TACは、行政書士の通信講座の最大手であり一次試験対策にめっぽう強いのは間違いありません。
ただし、メリットとデメリットの両者が存在するため、状況によっては他の通信講座の方が適している場合もあります。
2つのメリット
- 受講者数の多さを活かした本試験問題の分析力
- 答練や模試などアウトプットの演習量が豊富
と3つのデメリット
- 試験範囲すべてをカバーした勉強になりがち
- 約17万円〜と高額な費用(受講料)がかかってしまう
を天秤にかけて、TACを受講するかどうか検討しましょう。