KECの特徴や評判を知り、自分に合った通信講座が見極めないと合格までの道のりが遠くなってしまうんだな。
KECは中小企業診断士は二次試験対策に強いことで定評のある中小企業診断士講座です。
そこで本記事では、KECを受講する
- 二次試験対策に強いと評判
- 一人一人の学習状況に合わせた学習サポート
2つのメリットと
- 受講料が高い
のデメリットをお伝えしていきます。
メリットとデメリットを理解したうえで、KEC中小企業診断士講座を受講するか決断をくだしましょう。
良い評判・口コミから判明したKEC中小企業診断士講座2つのメリット
なかでも、工藤講師の教え方が上手で理解しやすいから、中小企業診断士の勉強が楽しくなるのが最大の特徴なんだな。
ポイント
- 二次試験対策に強いと評判
- 双方向授業
二次試験対策に強いと評判
何年も合格できず、藁をもすがる思いでKECを受講して、念願の合格を果たした受験生も多いんだな。
来年の診断士試験に向けた教材を検討中。2021年度のスピテキ、スピ問は持っている。
Twitterやネットで見る感じだと、1次はスタディングか診断士ゼミナール、2次は添削があるKECが良さそうと思いました。オススメがあれば教えてください— 財務担当ゆー@2022中小企業診断士勉強中 (@f_offeredrate) August 28, 2021
中小企業診断士予備校のKECの最大の特徴は
- 二次試験対策に強い
ことです。
予備校によっては、単純な国語の試験対策として教えている所もあります。
ただその場合、試験当日に活かせる試験対策になっていない再現性の低い内容であることがほとんどです。
どんな事例を解いても合格点をとれる再現性の高いノウハウを蓄積するには、答案を作成するまでのプロセスを細く分解し、各プロセスを強化することが重要となります。
KECは、独自のフレームワークを活用した事例分析や合格答案を書くための6要件、知識応用フレームワークなど、合格点をとるための各プロセスが明確化されているので、再現性の高い答案を書けるようになります。
明確な答案プロセスノウハウを持っているからこそ、何年も合格できず最後の望みをかけ、KECを受講して、念願の合格を果たす受験生を多く輩出しているとも言えます。
ポイント
- KECは明確な答案プロセスノウハウによって、どんな事例を解いても合格点をとれる再現性の高さが売り
- 上記によって、KECを受講して、念願の合格を果たす受験生を多く輩出している
双方向授業
他には何があるんだろう...
講師の一方的な説明ではなく、受講生、受講生から絶大な信頼を得るほど初心者でも理解しやすい講義をしてくれるんだな。
中小企業診断士の1次試験を独学で合格できるレベル人は、2次試験はKECで一発合格がおススメ。
2次試験の独学はなかなか難しい。
コンテンツが優れたところで能動的に学ぶのが一番。KECは座学のほとんどは動画学習できて、授業は演習・ディスカッションメイン!#中小企業診断士 #独学 #KEC
— 立ち直り日記 (@iou41231) January 16, 2021
KECが二次試験対策に強いのは、明確な答案プロセスノウハウに加えて
- 双方向授業
を行なっている点です。
講師からの一方的な説明だけでなく、受講生同士でのグループワークや演習の実施により、多くの意見を聞けることで、一人では気づきにくい新たな視点や発見をもたらします。
さらに、通学だけでなくZOOMを活用したオンライン講座「オンライン・バーチャル・スクール」も提供しているため、首都圏ではない受講生も距離的制約を受けずに、KECが持つノウハウをガッツリ学べます。
ただし、少人数での授業をモットーとしているため、定員に達し次第、各コース終了となるので注意してください。
ポイント
- KECは双方向授業が特徴の予備校
- 講師からの一方的な説明だけでなく、受講生同士でのグループワークや演習の実施により多くの意見を聞けるので、一人では気づきにくい新たな視点や発見
- 通学だけでなくZOOMを活用したオンライン講座「オンライン・バーチャル・スクール」も提供しているため、首都圏以外でも受講可能
悪い評判・口コミから発見したKEC中小企業診断士講座のデメリットは受講料金の高さ
逆にデメリットは何があるんだろう...
評判・口コミ
内容は非常に魅力的だったが、スタディングなどと比べると受講料金が高くて、受講を断念。
もう少し安ければと思ったが、私には手が出せる料金ではなかった。
KECのデメリットは
- 受講料の高さ
です。
人気中小企業診断士通信講座として名前がよくあがるスタディングや診断士ゼミナールと比較した結果は以下の通りです。
中小企業診断士で人気の通信講座スタディングが53,900円、診断士ゼミナールが59,780円です。
一方、KECは289,380円となっており、スタディングと比べて235,480円、診断士ゼミナールとだと229,600円も高い受講料金となっています。
KECで受講するには多額な費用が必要となるため、メリットと天秤にかけて本当に受講すべきなのかをしっかり判断すべきです。
ただし、二次試験に何年も挑戦しているものの、なかなか合格に至っていない受験生なら、お金が高くてもKECの門を叩くと合格への光が見えてくる可能性が高いのも間違いありません。
ポイント
- KECは、スタディングと比べて235,480円、診断士ゼミナールとだと229,600円も受講料金が高い
- 多額な費用が必要となるため、メリットと天秤にかけて本当に受講すべきなのかをしっかり判断すべき
通学講座も通信講座も受講料は変わらない
だから、可能なら通学で受講した方が間違いなく実力はつきやすいと言えるんだな。
講師から直接アドバイスをもらえる通学の方が一般的には受講料が高いのが一般的ですが、KEC中小企業診断士講座は通学も通信講座も受講料は変わりません。
そのため、
- 通信講座受講生は通学講座よりも金額的に損している感
は否めないことから、料金を抑えたい人やカリキュラムが充実している通信講座で学習したい人にはあまり向きません。
逆に、通学講座受講ができる人もしくは、首都圏以外に在住で、複数年受験している中小企業診断士受験生には向いています。
KEC中小企業診断士講座の合格率
ちなみに合格率ってどのくらいなんだろう...
ただ、合格者体験談では毎年複数人掲載されているから、信じて勉強すれば合格できるのは間違いないんだな。
KECの中小企業診断士講座は、合格率や合格実績の公表されていません。
ただし、直近5年の合格者体験談掲載平均数は9.2名となっており、毎年複数人の合格者を輩出しています。
2020年 |
2019年 |
2018年 |
2017年 |
2016年 |
|
合格者体験談掲載数 |
11人 |
12人 |
9人 |
7人 |
7人 |
TACや大原と異なり多数の受講生を抱える予備校と異なり、KECは少人数にきめ細かく対応する予備校です。
そのため、大手予備校と合格者数を比較すると大きく見劣りする部分はありますが、少人数対応による学校ではあるものの、毎年合格者を輩出しています。
2016年や2017年は7人でしたが、近年は10人を超える合格者体験談を掲載していることから、合格者数が増加していることは容易に予測できます。
以上から、KEC中小企業診断士講座を信じて勉強すれば、合格可能性を最大限引き上げてくれるはずです。
ポイント
- KEC中小企業診断士講座の合格率は公表されてない
- しかし、2016年は7人だったのが、近年は10人を超える合格者体験談を掲載しており、合格者数が増加している予測できる
- そのため、KECを信じて勉強すれば、合格に導いてくれる
まとめ
KECは中小企業診断士は二次試験対策に強いことで定評のある中小企業診断士講座です。
ただ、人によっては合わない可能性もあるため、
- 二次試験対策に強いと評判
- 一人一人の学習状況に合わせた学習サポート
2つのメリットと
- 受講料が高い
のデメリットを天秤にかけて、本当にKECを受講するか検討しましょう。
受講料金が安ければ
20代男性社会人