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だから、独勉クンの性格や事情にあわせた選択をするのが大切なんだな。
通信講座と独学のどちらであっても宅建士の合格は可能です。
しかし、通信講座と独学のどちらにも良い点・悪い点が存在するため、特性を理解した上で、あなたにあった方を選択しないと学習が進まず、途中で挫折してしまう危険性をはらんでいます。
- 勉強ノウハウ習得や質の高い講義や過去問での勉強による時短学習
- 費用
のどちらに重きをおくかがポイントです。
[3つのノウハウ]宅建士の通信講座と独学で悩むよりも前に知っておくべき
気持ちは分かるけどその前に通信講座か独学かで悩むよりも前に知ってくべき3つあるんだ。
宅建士の通信講座と独学の両者における良い点や悪い点を理解するよりも前に
- 合格への勉強法がイメージできているか
- 過去問は最高の教科書
- インプットよりもアウトプット
の3つは知っておかないと損する知識・考え方です。
勉強する前に3つのノウハウを知り、ライバルに大きな差をつけましょう。
ポイント
- 宅建士の通信講座と独学どちらでも使える内容
- 知っているか否かが合否に関わるため、知っておかないと損
宅建士に合格するための勉強方法をイメージできているか
何も思い浮かばない...
宅建士に合格するためには、宅建士試験における正しい勉強(学習)方法をイメージできているかどうかにつきます。
ポイント
- 頭の良し悪しは関係ない
- 宅建士試験における正しい勉強法とは合格安全ラインを越えるために何をすべきか
基本事項の徹底理解こそが宅建士の正しい勉強法
何をすればいいんだろう?
やるべきことはとてもシンプルなんだな。
宅建士の試験勉強における正しい学習方法とは、基本事項の徹底的な理解によって誰もが解答可能な問題を確実に正答することにつきます。
具体的には
- 15点分(3割)の論点や問題を思い切って捨てる
ことです。
ポイント
- 満点でも合格点ギリギリでも、どちらも宅建士の合格に変わりはない
- であるなら、出題確率が高い分野や論点の重点的な勉強が合格安全ライン突破の大きなカギ
- だからこそ、数年に1度しか登場しない論点や難易度の高い問題は思い切って捨てるべき
15点分に該当する捨てるべき論点・問題
確かに忙しい社会人にはこの勉強法があっている気がする。
そして、王道な学習をするには捨てる15点の判断基準をしっかり決めておくことなんだな。
王道な学習をするためには、捨てる4割の問題の明確化が重要となります。
判断基準はとても明快で
- 初見問題や奇問難問、出題頻度が低い問題(論点)
です。
ポイント
- 初見問題や難問奇問、出題頻度が低い問題は受験生の多くが得点できないので気にせずOK
確実に35点得点するために捨ててはいけない論点・問題
密度の濃い勉強するために15点分の捨ててはいけない論点・問題とは、基本的知識や出題頻度の高い論点・問題なんだ。
35点を確実に得点するための必須な論点・問題とは、捨てるべき4割の問題を差し引いた
- 基本的知識、出題頻度の高い問題の徹底理解
です。
ポイント
- いかに効率よく基本事項を徹底理解できるかが、合格レベルに達する力をつけられるかに大きく比例
- 奇問や難しい論点(問題)は後回し対応でOK
- 基本事項の徹底理解による頻出論点の確実な正答が生命線
宅建士では過去問こそが最高の教科書
テキストなのかなぁ?
宅建士の最短合格に重要な基本事項の徹底理解をするための必須ツールは
- 過去問
だけです。
テキスト(参考書)は、過去問で出題された問題をもとに、通信講座を運営する予備校が制作しています。
だからこそ、その基となっている過去問こそが宅建士試験の意図を読みとく唯一の手がかりなのです。
ポイント
- テキスト(教科書)をかじりつくように覚える行為は危険行為
- 宅建士の試験の戦い方を知らなければ勝ち目はない
- 勝ち方を知る唯一の手がかりは過去問だけ
過去問で知るべきは出題頻度の高い問題と出題傾向の把握
でも、どのようにして戦い方を知ればいんだろう?
つまり、出題頻度の高い論点や問題のことなんだな。
過去問の利用する目的は宅建士試験における戦い方を知ることでしたよね。
つまり戦い方とは
- 出題頻度の高い論点や問題の把握と徹底理解
以外にありません。
そして、これを知るためには、一問一答形式になっている過去問がマストです。
1問1答形式がマストな理由
- 細切れ時間をフル活用できる
- 論点別になっていて、重要度順に優先順位をつけながら功利的な勉強が可能
- 収録されている年度が多いほど、重要度が高い論点かどうかの判断基準がより精確になる
宅建士の通信講座の特徴と向いている人
通信講座は以下の2つがポイントなんだな。
ポイント
- 良い点は試験対策ノウハウの吸収によって合格までの勉強時間をショートカットできる
- 悪い点は費用(お金)がかかる
良い点
通信講座では教材や講義動画などの合格に向けた効率的なカリキュラムが用意されているため、独学の比ではないほど勉強効率は高いです。
さらに、通信講座を利用し学習していくことで、自然とインプットもアウトプットも十分できるようになります。
ポイント
- ノウハウを駆使して作られたテキストなどによって、十分な学習量を確保できる
- 決められた学習を行えば、自然とスケジュール管理もされる
- 宅建士試験を知り尽くしたプロに質問できるため、分からないことも即座に解決できる
悪い点
通信講座の悪い点は
- 独学に比べて費用がかかる
ことです。
独学の場合だと費用は約2万円ほどですが、高い通信講座だと12万ほどかかります。
通信講座はスクールであり、ビジネスとして教材やノウハウを提供するため、独学よりも費用がよりかかるのは当たり前とも言えます。
ポイント
- 独学よりも費用(お金)がかかる
- ただし、試験対策ノウハウを学べる通信講座の合格確率を高められるのは間違いない
通信講座の勉強に向いている人
じゃあどんな人が通信講座に向いているの?
通信講座の勉強に向いているのは
- 多少の費用(お金)がかかっても、通信講座で試験対策ノウハウを学ぶことで宅建士合格までの時間を短縮したい
人です。
メモ
- 通信講座は通学のように決まった時間に決まった場所で学習する必要はなく、時間や場所の融通が利き易い
- 独学と圧倒的に異なるのは、そのスクールの教材やカリキュラムがあり、それをこなすことで学習量や質も確保できる
- おすすめ記事宅建士の通信講座おすすめ人気5社を徹底比較したランキング決定版
宅建士試験の独学の特徴と向いている人
一方で、独学の特徴はなんだろう...?
独学の特徴は以下の2つがポイントなんだな。
ポイント
- 良い点は費用(お金)がかからない
- 1から全て、自分で調べたり理解しなければならず合格までの勉強時間が長くなる
良い点
独学の良い点は
- 費用を安く抑えられる
です。
なんと言っても、独学の場合は費用がとにかく安いです。
通信講座が6万ほどかかるのに対し、テキストや過去問など必要最小限の教材が約2万程度と4万円以上も安く抑えることができます。
メモ
- 独学での勉強なら通信講座よりも約4万円以上も安く抑えることも可能
悪い点
独学の悪い点は、試験対策ノウハウを自分で1から習得しなければいけないため
- 膨大な勉強時間がかかる
ことです。
膨大な勉強時間かかる理由
- 講義動画での学習による理解促進ができない
- 理解不十分な論点などをプロの講師に聞けない(ネットなどで自分で調べる必要あり)
- 法改正などの最新情報を自分で収集しなければいけない
- モチベーション維持のために強い意志が必要
独学の勉強に向いている人
じゃあ、どんな人が独学に向いているの?
宅建士の独学に向いているのは
- とにかく学習費用を安く抑えたい
- 膨大な勉強時間(400時間)がかけられる
人です。
ポイント
- 通信講座よりも独学のほうが費用は格安
- 試験対策ノウハウをゼロから習得、法律改正など最新情報の収集、モチベーション維持などを自分で全て管理しなければいけないことに注意が必要
- 通信講座の費用が...と感じるのであれば、独学と通信講座のいいとこ取りしたフォーサイトがおすすめ
関連記事宅建士に独学合格するために初心者がとるべき4つのステップ
まとめ
ただし、どちらにも良い点・悪い点が存在するため、何に重きを置いて宅建士の勉強開始するかです。
を選択すべきです。
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