2年も3年も試験勉強に費やすのは家族に迷惑かかるから、何としても最短合格を目指したい...
しかも、知っているかどうかだけで大きな差がつく、合格者に共通する4つの合格術と裏技が存在するんだな。
行政書士は合格率約10%と、難関国家資格に位置付けられますが、決して合格できない試験ではありません。
むしろ正しい勉強方法さえみにつけられれば、初学者でも1年で合格は十分に可能です。
そのためには、合格者が共通してとりいれている4つの裏技勉強法の存在を知り、実践することが最短で行政書士に合格する秘訣です。
- 知っているか否かで大きな差がつく
ため、知っておいて損はないポイントばかりであるのは間違いありません。
行政書士の最短合格への独学勉強法でやってはいけない3つの失敗
じゃないと問題解いても歯がたたないろうし...
過去問をベースにした考え方に転換できると、どのような問い方で出題されているか把握できることで、覚えるべきポイントが明確になるから勉強効率が段違いなんだな。
過去問を重視した勉強をしないと、行政書士試験における学習の優先順位を取り違えてしまう可能性が高いです。
テキストをベースした勉強だと出題される範囲やポイントが不明瞭のまま勉強をすることになるため、全てを理解しようとしがちです。
結果、出題確率が高い論点も低い論点に平等に時間をかけてしまい、得点に繋がりにくい非効率な学習となってしまいます。
不合格者の多くが知らず知らずにとりいれてしまっている
- テキストをベースにした勉強法
は絶対にやめておくべきです。
3つの失敗
- 過去問中心で学習していない
- 全てを理解しようとして消化不良になっている
- 過去問ばかりを理解して基礎がおろそかになっている
過去問中心で学習していない2つのデメリット
ただ、あくまで出題傾向の把握やポイントをつかんでゴールを知った上で、効率よく勉強するには過去問を中心にしないと実現が不可能なんだな。
過去問中心で学習しないと、行政書士の試験では間違いなく失敗します。
2つのデメリット
- 行政書士の出題傾向が把握できない
- 行政書士試験で問われる読解力が身につかない
行政書士の出題傾向が把握できない
パンツ一丁よりも、武器も防具もつけた状態のほうが勝利する確率が高くなるのと一緒なんだな。
行政書士試験は過去問の学習が非常に重要になります。
過去に問われた問題から論点を変えて、違う角度から出題してくることは鉄板パターンです。
出題傾向を知る上で欠かせないアイテムであるため、過去問の攻略は最短合格への近道となります。
ポイント
- 過去問で出題傾向を把握せず、頻出論点や重要論点を抑えないのは行政書士の最短合格から遠のく間違った勉強法
行政書士試験で問われる読解力が身につかない
しかも、出題傾向だけじゃなくて、行政書士試験特有の読解力が求められるんだ。
ただ、これも過去問を何度も解くことで簡単に身につけることができるんだな。
行政書士試験では文章表現が硬く一文も長いため、問題文で何を問うているのかを理解できないと解答候補をあげることすらできません。
悲しい現実として、不合格者の多く題意を正確に読み取り、必要な知識を活用する意識を持たずにただ漠然と過去問を解いていることが圧倒的に多いです。
出題傾向の把握はもちろん
- 読解力を高めるために過去問を使い、問題文や選択肢を読み文章理解を深める意識
を持つことが重要です。
ポイント
- 問題文から必要な基礎知識を正しく導き、問題文の趣旨に合致するように考える訓練する意識が過去問学習には必要
全てを理解しようとして消化不良となっている
でも、不安だからテキストに書いてあること全て理解・暗記しようとしてしまいそう...
でも、現実的に全てを理解・暗記して試験に望める人なんていないし、行政書士の試験としても求められていないんだな。
行政書士試験は全てを理解している前提で出題されているわけではありません。
基礎法学、憲法、行政法、民法、商法・会社法、一般知識の6科目で構成されています。
覚える範囲が膨大で、よほどの天才でない限り全てを暗記・理解するのはまず不可能ですが、行政書士試験初心者だと試験範囲全てを理解しようと考えてしまいがちです。
しかし、そもそも全ての暗記・理解は不可能なため、どの科目も中途半端につまみ食い状態となり得点がとれず夢破れていきます。
行政書士は満点を目指す試験ではありません。
だからこそ、
- 基本事項を徹底的な理解
に努めるのが最短合格を目指す定石です。
ポイント
- 行政書士試験では基本をしっかり押さえ、どのように活用できるかが問われる
過去問ばかり理解しようとして基礎を疎かにしている
注意が必要なのは、基礎的な事項を過去問中心の勉強法で徹底的に強化することなんだな。
行政書士試験で問わる問題の多くは基本問題です。
勉強段階で難問ほど気になり、そこに時間をかけようとすることはありがちですが、
- 難問や奇問は僅かなので基本事項を徹底的に固めること
に注力しましょう。
ポイント
- 行政書士の試験対策上、あまりでない論点や難問とされる単元を覚えても費用対効果は低いため、勇気をもって外すべき
過去問だけの勉強で法改正事項を抑えない
あと、法律だけでなく一般常識の最新情報にもアンテナをたてておくと、得点力が高まるんだな。
法律は、日々の社会情勢に応じて改正されます。
過去問は当時の法制度をベースとしているため、現行法に対応しきれていない問題も存在します。
時事問題(主に一般知識)や労働力や貿易についての統計・白書などは、知識の有無がはっきり表れる(=単純な暗記問題)ので、必ず最新情報に目を通しておきましょう。
ポイント
- 過去問を利用しつつも、情報を最新版へのアップデートが大切
- 時事問題や労働力や貿易の統計・白書の最新情報には必ず目を通しておくべき
行政書士最短合格術その1:国家資格であることを意識すべき
行政書士は国家資格です。
国家資格とは、国がその者の知識水準がその分野において一定以上であることを証明するものなので、満点を目指す試験ではありません。
つまり行政書士試験は、国がその知識を担保するに足るかどうかを計る試験であり、
- 最低限身につけておいてもらいたい基準として全体の60%以上の得点
となっています。
この基準(合格点)さえクリアすればよいため、満点を目指す必要はありません。
ポイント
- 難問奇問や、数年に一回しか出ないような論点にまで勉強範囲を広げる必要ない
- 基礎問題で確実に得点を重ねることが大切
行政書士最短合格術その2:過去問で頻出論点や出題傾向をつかむ
あとは...基礎を疎かにしないだったかな...。
合格得点基準の60%以上とは頻出論点=基本論点を徹底的に潰すことでもあるんだな。
行政書士試験において、頻出論点や出題傾向を抑え、基本事項を固めていくことは必須です。
基礎力なくして突破できません。
基礎力を高める2つの方法
- 過去問から焼き直し問題や類似問題は頻出論点だと理解する
- 基本論点のマスター
- 過去問は一問一答形式を利用すべき
行政書士の過去問から焼き直し問題や類似問題は頻出論点だと理解する
気づくことができれば、あとは用語の意味、具体例、言い回しの3つから理解できればOKなんだな。
行政書士の試験では、焼き直し問題、過去から出題された問題の類似問題(角度を変えた問題)が多く出題される傾向にあるため、何度も出題されている問題は最重要論点です。
そのため、過去問で表現を変えて繰り返し出題されている重要法令や判例などの頻出論点や出題傾向をしっかりと掴んでおくことが大事となります。
過去問で頻出論点を勉強する際には、
- 用語の意味
- 具体例
- 言い回し
の3つを理解する必要があります。
これらのキーワードやキーフレーズを連結させることで、その法令の「解釈」が見えてきます。すると判旨の理解が飛躍的に高まります。
ポイント
- 類似問題や焼きまわし問題は、重点的に押さえる必要がある頻出論点
- 判例は法の適用(解釈)の絶対的なルールであため、判旨の理解は法令の要点理解にもつながる
基本論点のマスターこそが行政書士最短合格への一番の近道
肝に命じて勉強しないと...
難しい問題ばかりだと、ほとんどの受験生ができいため、合格率が極端に低くなってしまいます。
国としては行政書士の試験を実施している以上、想定合格率や合格者数を設定しており、一定のレンジに収まるように試験難易度を調整しており、上記のようになるのは一番避けたい事態です。
ポイント
- 難問や奇問の問題に目が行きがち
- これらは一定のレンジに収めるための最終調整を行っているにすぎない
- それよりも合格基準点を獲得するためには基本論点を確実にマスターできているかが合否に大きく左右する
行政書士の過去問は一問一等形式を使うべき
一問一答形式の方がいいのかな...
過去出題ポイント傾向がすぐわかるのが最大のポイントなんだな。
そのためには、学習範囲を広げすぎると学習効率も非常に悪くなってしまうのと同様に、過去問をイチから全問勉強するのは辞めましょう。
なぜなら、全科目全問こなすのはあまりに膨大な量になってしまうからです。
科目にもよりますが、1科目だけでも何百ページ、何百問という量になるものがほとんどで、とても全てを網羅しきれません。
特に行政法と民法は範囲が広く、理解に時間がかかるため、行政書士試験の法令全て網羅は不可能です。
それよりも、頻出事項や重要論点、苦手分野に絞って学習するのがベターです。さらに、科目ごとに分かれた一問一答形式を利用することをおすすめします。
なぜなら
- 過去出題ポイントと傾向がすぐわかる
- 分野別、単元別の学習ができる
からです。
ポイント
- 要度や出題頻度が表示されていたり、分野別・単元別に収録されている一問一答形の過去問を利用し苦手分野を拾い上げ重点的に学習していくのがキモ
- 難問や奇問は一旦飛ばし、基本事項の徹底理解に努めるべき
行政書士最短合格術その3:記憶の試験であることを意識し繰り返し学習する
行政書士の試験は記憶の試験であることを意識して繰り返し学習につきるんだな。
行政書士をはじめとして
- 用語の意味をしっかり理解
- 何が論点となっているか把握
- どんな法令・判例であったかを記憶
- 実践(=本試験)
は法律資格試験における王道の戦略です。
しかし、行政書士の試験は記憶・暗記だけで乗り切れるほど甘いものではありません。
基礎となる知識(=頻出論点・重要判例・法解釈)をベースに、独特の言い回しを正しく解釈することが求められます。
ポイント
- 繰り返し学習し、試験独特の言い回しに慣れ、結局は何が言いたいのかを正しく解釈する、法的思考力・読解力を鍛える
繰り返し学習で気をつけるべきこと
繰り返し学習によって問題の言い回し、表現に慣れることは不可欠です。
しかし最終的には、
- なぜそうなるのか
- なぜこの規定があるのか
の理由が分からなければ、得点を重ねることは困難です。
行政書士の試験では、法令や制度を知っていることは当然であり、「なぜ、そうなるのか?」「趣旨は何か?」まで踏み込んだ問われ方をされるからからです。
メモ
- 何度も登場する制度や規定に対し、常になぜ?の疑問を持ったことで理解の促進につながる
- 知識をより定着させるためには、実際の通知や許可証を見るのもとても有効
- 例えば、行政から届いた通知や、許可証からは、「教示」がされており、ここから「審査請求の是非」「取消訴訟の要件」など、行政法で学習した内容が登場する
- 行政法と日常生活とのつながりを意識するなど、机に向かって勉強している時以外でも理解は深められる
行政書士最短合格術その4:試験科目を横断的に学習する
行政書士試験は、公法(憲法・行政法)と私法(民法・商法・会社法)に大別されます。
しかし、各科目が全くの別物ではなく、どれも法の適用による正義の実現を目指して作られています。
そのため、誰が法的保護に値するか、真に保護される主体のためにはどんな規定・判断・措置が必要かの観点が共通しています。
行政書士試験に登場する法令等を理解するコツは、それぞれの法令等を独立させて覚えるのではなく、類似点・相違点を発見し、カテゴライズすることです。
- 類似点:違法な活動によって、私人が受けた損害を補てんするという目的
- 相違点:相手方が私人/国(=公務員)
というように、法令の類似点と相違点をしっかり理解すると体系的な学習が可能となります。
ポイント
- 行政書士の試験では相違点が論点となることが多いため、法令や制度の違いの体系的な学習が実力を飛躍的に高める起爆剤となる
- 目的は同じでも、手段(=手続)をしっかりとまとめ、関連付けることが試験科目を横断的に学習することの意義
行政書士の試験を最短合格するための裏ワザ勉強法をマルッと学ぶなら
やるべきことは分かったけど、頻出論点か否かの見極めなど具体的なノウハウをもっと知りたい...
さらに具体的なノウハウを知るための裏技が存在するんだな。
過去問を制するものが試験を制するノウハウは、行政書士へ最短合格するための勉強法における概略にすぎません。
これら概略を理解した上で、行政書士の専門学校クレアールが受講生に提供しているマル秘テクニックを大公開した書籍「行政書士 非常識合格法」を手に入れて試験対策の具体的なノウハウを得られる唯一の裏技です。
しかも、資料請求すれば無料で書籍がもらえるので効率よく情報収集できるので、貰っておかないと損しかありません。
第4、5章の過去問データベースの作成とランク付け勉強法など
- 過去問題正しく使うために知らないと損する最重要
は必ず知っておくべきスーパー重要ノウハウです。
ポイント
- 1分でカンタン申込できて、最短合格に確実につながる1冊
- しかも、資料請求すれば無料でもらえるので効率よく情報収集すべき
まとめ
行政書士試験への合格とは国に知識を認められるということです。
難しい試験ではありますが、法令も、判例も、人間が考え出したものです。
そして、法令も、判例も、「法的安定性」を確保するための「目的」があり、必ず、その結論に至った「理由」が存在しています。
法令の意味を正しく理解し、それぞれの理由をしっかり意識していくことが、合格への定石です。
合格者に共通する
- 国家資格であることを意識する
- 過去問で頻出論点や出題傾向をつかむ
- 試験科目を横断的に学習する
- 記憶の試験であることを意識して繰り返し学習する
4つの裏技勉強法を意識して学習できるかが最短合格への分かれ道となります。
さらに裏技として、行政書士専門学校クレアールの無料資料請求によってもらえる短期合格ノウハウ本「非常識合格法」から、最短合格するための具体的な勉強ノウハウを学び実践する以外にありません。
行政書士試験は正しい勉強方法さえみにつけられれば、独学でも最短合格は問題なく可能なので、自信を持って勉強に取り組みましょう。
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行政書士の独学合格に必要な過去問の使い方とは?合格者には共通する3つのテッパン法則
独勉クン行政書士の過去問を繰り返し解いて答えを覚えてしまったから、もう意味ない気がする... 答えを覚えてからが本当の勝負なんだ。 いかに、過去問の正しい使い方ができているかがポイントなんだな。アール ...