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だけど、最短合格に必要な勉強法はあるのかな...
勉強法のコツを知っているかで、今後の勉強効率に大きく変わってくるのは間違いないんだな。
中小企業診断士は合格率約4%と難易度の高い試験なため、難関国家資格に位置付けられます。
ただし、合格できない試験ではなく、正しい勉強方法で対策すれば、初学者でも1年での合格は十分可能です。
そのためには、合格者に共通してとりいれている3つの勉強法と裏ワザの存在を知り、実践することが最短で中小企業診断士に合格する秘訣です。
- 知っているか知らないかだけで大きな差がつく
ため、知っておいて損はないポイントばかりであるのは間違いありません。
中小企業診断士に最短合格できない3つの勉強法[合否に大きく影響]
初めてだから、テキストの内容をしっかりと覚えることから始めようと思っていたけど...
だけど中小企業診断士では通用しないから、独勉クンの勉強方法は残念ながら誤った努力になってしまうんだな。
やってはいけない3つの勉強法
- 高得点をとろうとテキストを隅から隅まで覚える
- インプット(覚える)中心でアウトプット(トレーニング)を後回しにする
- 二次試験は一次試験を受かってからでいいと関連付けようとしない
高得点をとろうとテキストを隅から隅まで覚える勉強法は中小企業診断士の最短合格につながらない
中小企業診断士のテキストに書いてある内容を全て覚えようとするのは時間対効果を考えると、効率が非常に悪い勉強法です。
テキストは試験に関する情報を網羅する構成で制作されています。
なぜなら、テキストは予備校の試験対策上における対策範囲を示しているため、過去にでた内容とそこを深く突っ込んだ内容は掲載せざる得ない事情が存在するからです。
本来なら5年以上出ていない論点かもしれず必死に覚えても試験に出る確率が低いのなら、もっと出題確率の高い論点を完璧にした方が得点確率は高くなります。
ポイント
- 感ではなく数字(出題確率)を根拠にした勉強法を徹底的に意識すべき
- これを前提にするとテキスト内容を全て覚えるのは効率が悪いとわかる
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中小企業診断士に最短合格するにはテキスト中心に過去問を後回しにする勉強法をとりいれること
失敗が成功の母と言われるように、過去問(アウトプット)による実践を繰り返す勉強法が重要なんだな。
高得点をとろうとするがあまりに隅から隅まで覚えるのは、テキストによるインプットに勉強時間の大半を費やしてしまいます。
どんな論点がよく出て、どんな論点は捨てても良いのか?が分からなければ、勉強量の強弱がつけられず、時間に限りがある中小企業診断士試験対策では悪手以外の何者でもありません。
ポイント
- 強弱がつけられないのは、中小企業診断士の試験全体像を理解できていないのと同義
二次試験は一次試験を受かってからでいいと関連付けないことが中小企業診断士の最短合格が遠のく勉強法
まずは一次試験突破に集中、集中。
あなたの最終ゴールは中小企業診断士の一次試験合格ではなく、二次試験の合格であるはずです。
これは、テキスト(インプット)を中心に過去問(アウトプット)を後回しにしてしまうのと一緒です。
一次試験知識を二次試験でどう使うのか知らずに勉強するのか、知ったうえで二次試験で活かすことを前提にした知識習得ができるかでは、勉強効率も合格確率も天と地ほど違うのは明らかです。
合格者がこっそりやっている3つの中小企業診断士の最短合格勉強法とは?
3つの勉強法
- 勇気を持って40点はばっさり捨てる
- 過去問の徹底学習以外ない
- 二次試験を見据えた一次試験の勉強をすべき
勝者の勉強法1:最短合格には勇気をもって40点はバッサリ捨てる
まだ不安がぬぐいきれない...
中小企業診断士の試験は60点取れば合格できる試験であるため、
- 40点分は勇気をもって捨てる
べきです。
40点を捨てると、5分の3の内容(基礎的知識)を徹底的に覚えればよことになります。
乱暴な言い方をすれば、全てを満遍なく覚えることと比較すれば、同じ勉強時間であったとしても倍近い時間を演習に費やせます。
どちらの方が実践力があるかといえば、演習に費やした勉強方法であることは一目瞭然です。
ポイント
- 中小企業診断士の一次試験はマークシートで4or5択なので、20~25点は確率論から運で解答してもとれる
- 残り75~80点のうち、基礎的な部分を獲得できれば40点以上はとれるように試験設計されている
60点を捨てる勉強法は中小企業が生き残る戦略と実は同じ
これは、中小企業が生き残る経営戦略にも同じことが言えるんだな。
中小企業は大企業と真っ向勝負するのではなく、自分の得意でないところは協力会社や外注などと連携しながら、自分たちの得意な分野で一点突破することです。
中小企業診断士は中小企業を成長に導くための助言を行う経営コンサルタントであることから、
- 中小企業診断士試験も中小企業の戦略で合格を目指す戦略
をとるべきです。
ポイント
- 出題者も100点をとれるような試験制度は考えていない
- 合格点である60点はしっかり勉強したものであれば合格できるように設計してくれている
勝者の勉強法2:最短合格したいなら過去問の徹底学習以外にない
だから、過去問は最高の教科書として扱うべきなんだな。
40点を捨て、合格点である60点を確実に得点するためには頻繁に出題されている論点や問題の把握と徹底的な理解が全てです。
把握と徹底的な理解をするためのツールは中小企業診断士の運営を行っている中小企業診断協会が出している過去問以外にありません。
これ以外の問題集はあくまで過去問をもとにした類似問題にすぎないからです。
- 過去問を制する
ものこそが中小企業診断士の試験を制します。
勝者の勉強法3:最短合格には二次試験を見据えた一次試験の勉強をすべき
中小企業診断士の一次試験は知識を問う試験です。
一方、二次試験は一次試験で覚えた知識を事例企業の個別事象に具体的にあてはめ、課題や問題を解決していくことが求められる試験です。
知っていると使えるの間には大きな溝があり、知識を使いこなせるようになるまでには一定の時間がかかります。
だからこそ、一次試験の知識が二次試験でどのように使われるのかを一次試験勉強中から理解しておくことが中小企業診断士の最短合格には重要です。
ポイント
- 知識を知っているが一次試験、知識を使えるが二次試験
- 二次試験の知識が使える状態とは具体的に何が求められているのかを一次試験勉強中から知っておくべき
中小企業診断士に最短合格するために絶対知っておくべき裏ワザ
やるべきことは分かったけど、40点を捨てる論点か否かの見極めなど具体的なノウハウをもっと知りたい...
さらに具体的なノウハウを知るための裏技が存在するんだな。
40点は捨てる、過去問を制するものが試験を制する、二次試験を視野に入れた一次試験の勉強は中小企業診断士へ最短合格するための勉強法における概略にすぎません。
これら概略を理解した上で、中小企業診断士の専門学校クレアールが受講生に提供しているマル秘テクニックを大公開した書籍「中小企業診断士 非常識合格法」を手に入れて試験対策の具体的なノウハウを得られる唯一の裏技です。
しかも、資料請求すれば無料で書籍がもらえるので効率よく情報収集できるので、貰っておかないと損しかありません。
特に第5章の
- 過去問題集の正しい使い方に関する最短合格ノウハウ
は必ず知っておくべきスーパー重要ノウハウです。
ポイント
- 1分でカンタン申込できて、最短合格に確実につながる1冊
- しかも、資料請求すれば無料でもらえるので効率よく情報収集すべき
中小企業診断士の最短合格を後押ししてくれる勉強サイト
中小企業診断士の試験対策ノウハウ情報を発信しているブログを参考にすることで、合格への確率が高まります。
しかし、試験対策ノウハウの情報収集ばかりに時間をとられてしまっては、元も子もありません。
あくまで中小企業診断士の試験に合格は
- どれだけ勉強量を重ねることができたか
が重要です。
数ある中小企業診断士の試験対策ブログの中で、中小企業診断士アール博士の合格ラボが厳選した試験合格に向けて有益な情報を発信しているブログ3つ(+1)をご紹介します。
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中小企業診断士に合格するために参考になるブログ3選+1
7つの中小企業診断士独学合格ノウハウ 独勉クン中小企業診断士の合格を目指して勉強を始めたけど、初学者だからか本当に自分のやってることが正しいのか不安になるな... 実際に試験を合格した人がどのような勉 ...
最短合格を目指すなら中小企業診断士の難易度(合格率)と受験資格、試験日は前提知識として必ず把握しておくべき
試験勉強を始める前提知識を知らないと、効率的な勉強スケジュールも立てられなくなってしまうんだな。
\ 難易度(合格率)と受験資格、試験日をチェック /
まとめ
中小企業診断士に最短合格したいのであれば、
- 勇気をもって40点はバッサリ捨てる
- 過去問題を中心にした勉強方針を組み立てる
- 二次試験を見据えながら一次試験の勉強
の3つを肝に銘じて勉強を行うことです。
さらに裏技として、中小企業診断士専門学校クレアールの無料資料請求によってもらえる短期合格ノウハウ本「非常識合格法」から、最短合格するための具体的な勉強ノウハウを学び実践する以外にありません。
中小企業診断士試験は正しい勉強方法さえみにつけられれば、独学でも最短合格は問題なく可能です。