社労士の通信と独学のどっちにすべき?時短学習したいor費用を抑えたいが選択のポイント

独勉クン
社労士に合格したい。でも、仕事も家事育児もあるから、自分のペースで勉強可能な通信独学のどちらかを選択しようかと思うんだけど、どっちがいいんだろう?
通信と独学にはどちらも良い点・悪い点が存在するんだ。
だから、独勉クンの性格や事情にあわせた選択をするのが大切なんだな。
アール博士

通信と独学のどちらであっても社会保険労務士の合格は可能です。

しかし、通信独学のどちらにも良い点・悪い点が存在するため、それぞれの特性を理解した上で、選択しないと学習が進まず、途中で挫折してしまう危険性をはらんでいます。

  • 勉強ノウハウ習得や質の高い講義や過去問での勉強による時短学習
  • 費用

のどちらに重きをおくかが選択のポイントです。

社労士・社会保険労務士の通信と独学で悩むより前に知っておくべき3つのノウハウ

独勉クン
さて、通信と独学どちらにしようか...う〜む。
独勉クン、気が早いね。
気持ちは分かるけどその前に通信か独学かで悩むよりも前に知ってくべき3つあるんだ。
アール博士

社労士(社会保険労務士)の通信講座独学の両者における良い点や悪い点を理解するよりも前に

  • 合格への勉強法がイメージできているか
  • 過去問は最高の教科書
  • インプットよりもアウトプット

の3つは知っておかないと損する知識・考え方です。

勉強する前に3つのノウハウを知り、ライバルに大きな差をつけましょう。

ポイント

  • 社労士の通信講座と独学どちらでも使える内容
  • 知っているか否かが合否に関わるため、知っておかないと損

社労士に合格するための勉強方法をイメージできているか

独勉クン
う〜ん。何をどうするのが効率のよい勉強方法なのかと言われると....
何も思い浮かばない...
社会保険労務士試験の合格を考えると、合格ラインをいかに突破するかが重要なんだな。
アール博士

社労士に合格するためには、社会保険労務士試験における正しい勉強(学習)方法をイメージできているかどうかにつきます。

ポイント

  • 頭の良し悪しは関係ない
  • 社労士試験における正しい勉強法とは合格安全ラインを越えるために何をすべきか

基本事項の徹底理解こそが社労士の正しい勉強法

独勉クン
合格ラインを確実に突破するために必要な正しい勉強法と言われても何も思いつかない...
何をすればいいんだろう?
合格ラインを確実に突破するためにすべきは基本事項の確実な理解だけなんだ。
やるべきことはとてもシンプルなんだな。
アール博士

社労士の試験勉強における正しい学習方法とは、基本事項の徹底的な理解によって誰もが解答可能な問題を確実に正答することにつきます。

具体的には

  • 40点分の論点や問題を思い切って捨てる

ことです。

ポイント

  • 満点でも60点でも、どちらも社会保険労務士の合格に変わりはない
  • であるなら、出題確率が高い分野や論点の重点的な勉強が合格安全ライン突破の大きなカギ
  • だからこそ、数年に1度しか登場しない論点難易度の高い問題思い切って捨てるべき

40点に該当する捨てるべき論点・問題

独勉クン
4割は捨てて、残りの6割を確実に得点することかぁ。
確かに忙しい社会人にはこの勉強法があっている気がする。
時間は有限だから、出題確率が高い論点を中心の学習が社労士を攻略する王道なんだ。
そして、王道な学習をするには捨てる40点の判断基準をしっかり決めておくことなんだな。
アール博士

王道な学習をするためには、捨てる4割の問題の明確化が重要となります。

判断基準はとても明快で

  • 初見問題や奇問難問、出題頻度が低い問題(論点)

です。

ポイント

  • 初見問題や難問奇問、出題頻度が低い問題は受験生の多くが得点できないので気にせずOK

確実に60点得点するために捨ててはいけない論点・問題

独勉クン
60点分の学習範囲に絞って、密度の濃い勉強をしていくとが重要ってことか。
いい感じで理解が進んでいるね。
密度の濃い勉強するために60点分の捨ててはいけない論点・問題とは、基本的知識や出題頻度の高い論点・問題なんだ。
アール博士

60点を確実に得点するための必須な論点・問題とは、捨てるべき4割の問題を差し引いた

  • 基本的知識、出題頻度の高い問題の徹底理解

です。

ポイント

  • いかに効率よく基本事項を徹底理解できるかが、合格レベルに達する力をつけられるかに大きく比例
  • 奇問や難しい論点(問題)は後回し対応でOK
  • 基本事項の徹底理解による頻出論点の確実な正答が生命線

社労士では過去問こそが最高の教科書

独勉クン
確実に60点は得点するために捨ててはいけない論点や問題の見分け方はわかったけど、何で見分ければいいんだろう?
テキストなのかなぁ?
アール博士
惜しい、テキストではないんんだ。基準にすべきものは過去問以外にないんだな。

社労士の最短合格に重要な基本事項の徹底理解をするための必須ツールは

  • 過去問

だけです。

テキスト(参考書)は、過去問で出題された問題をもとに、通信講座を運営する予備校が制作しています。

だからこそ、その基となっている過去問こそが社労士試験の意図を読みとく唯一の手がかりなのです。

ポイント

  • テキスト(教科書)をかじりつくように覚える行為は危険行為
  • 社労士の試験の戦い方を知らなければ勝ち目はない
  • 勝ち方を知る唯一の手がかりは過去問だけ

過去問で知るべきは出題頻度の高い問題と出題傾向の把握

独勉クン
過去問で戦い方を知った上で社労士の合格への戦略をたてないと効率が悪そうだ...
でも、どのようにして戦い方を知ればいんだろう?
それは確実に60点得点するために捨ててはいけない論点・問題につきるんだ。
つまり、出題頻度の高い論点や問題のことなんだな。
アール博士

過去問の利用する目的は社労士試験における戦い方を知ることでしたよね。

つまり戦い方とは

  • 出題頻度の高い論点や問題の把握と徹底理解

以外にありません。

そして、これを知るためには、一問一答形式になっている過去問がマストです。

1問1答形式がマストな理由

  • 細切れ時間をフル活用できる
  • 論点別になっていて、重要度順に優先順位をつけながら功利的な勉強が可能
  • 収録されている年度が多いほど、重要度が高い論点かどうかの判断基準がより精確になる
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社労士の過去問を完全マスターする全ノウハウ

独勉クン択一式の過去問を繰り返し解いて、正答は覚えた... 過去問を解く意味がもうなくなった気がする... 択一式の過去問は、選択肢毎の正誤を覚えてからが本当の勝負なんだ。 過去問こそが最高のテキスト ...

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社労士通信講座の特徴と向いている人

独勉クン
通信と独学の大きな違いはなんだろう...

通信と独学では特徴は大きく異なるんだ。
通信講座は以下の2つがポイントなんだな。
アール博士

ポイント

  • 良い点は試験対策ノウハウの吸収によって合格までの勉強時間をショートカットできる
  • 悪い点は費用(お金)がかかる

良い点

独勉クン
プロから試験対策ノウハウを習えば、何もわからず自分で1から始めるよりも勉強時間の短縮には間違いなく繋がりそうだ...

通信講座では教材や講義動画などの合格に向けた効率的なカリキュラムが用意されているため、独学の比ではないほど勉強効率は高いです。

さらに、通信講座を利用し学習していくことで、自然とインプットもアウトプットも十分できるようになります。

ポイント

  • ノウハウを駆使して作られたテキストなどによって、十分な学習量を確保できる
  • 決められた学習を行えば、自然とスケジュール管理もされる
  • 社労士試験を知り尽くしたプロに質問できるため、分からないことも即座に解決できる

悪い点

最大のマイナスポイントは、費用(お金)が独学よりもかかることなんだな。
アール博士

通信講座の悪い点は

  • 独学に比べて費用がかかる

ことです。

独学の場合だと費用は約6万円ほどですが、高い通信講座だと20数万かかります。

通信講座はスクールであり、ビジネスとして教材やノウハウを提供するため、独学よりも費用がよりかかるのは当たり前とも言えます。

ポイント

  • 独学よりも費用(お金)がかかる
  • ただし、試験対策ノウハウを学べる通信講座の合格確率を高められるのは間違いない

通信講座の勉強に向いている人

独勉クン
社労士の通信講座の良い点・悪い点は理解できた。
じゃあどんな人が通信講座に向いているの?

通信講座の勉強に向いているのは

  • 多少の費用(お金)がかかっても、通信講座で試験対策ノウハウを学ぶことで社労士合格までの時間を短縮したい

人です。

メモ

社労士の独学の特徴と向いている人

独勉クン
試験対策ノウハウを学べる通信講座は魅力的だ
一方で、独学の特徴はなんだろう...?
通信講座と同じように、独学にも良い点と悪い点が存在するんだ。
独学の特徴は以下の2つがポイントなんだな。
アール博士

ポイント

  • 良い点は費用(お金)がかからない
  • 1から全て、自分で調べたり理解しなければならず合格までの勉強時間が長くなる

良い点

独勉クン
費用(お金)がかからないのは、やっぱり重要な要素だよね....

独学の良い点は

  • 費用を安く抑えられる

です。

なんと言っても、独学の場合は費用がとにかく安いです。

通信講座が十数万~ほどかかるのに対し、テキスト過去問など必要最小限の教材が約6万程度と4万円以上も安く抑えることができます。

メモ

  • 独学での勉強なら通信講座よりも約4万円以上も安く抑えることも可能

悪い点

独勉クン
費用が安くすむのは嬉しいことだけど、その反作用がありそう...

独学の悪い点は、試験対策ノウハウを自分で1から習得しなければいけないため

  • 膨大な勉強時間がかかる

ことです。

膨大な勉強時間かかる理由

  • 講義動画での学習による理解促進ができない
  • 理解不十分な論点などをプロの講師に聞けない(ネットなどで自分で調べる必要あり)
  • 法改正などの最新情報を自分で収集しなければいけない
  • モチベーション維持のために強い意志が必要
独学の約6万円をよりも安い5万円台の費用で、しかも充実した試験対策ノウハウを学べるフォーサイトや高い合格実績を持つアガルートは通信講座と独学の良い点をあわせもった通信講座なんだ。
アール博士

独学の勉強に向いている人

独勉クン
社労士の独学の良い点・悪い点は理解できた。
じゃあ、どんな人が独学に向いているの?

社労士の独学に向いているのは

  • とにかく学習費用を安く抑えたい
  • 膨大な勉強時間(1,500時間)がかけられる

人です。

ポイント

  • 通信講座よりも独学のほうが費用は格安
  • 試験対策ノウハウをゼロから習得、法律改正など最新情報の収集、モチベーション維持などを自分で全て管理しなければいけないことに注意が必要
  • 通信講座の費用が...と感じるのであれば、独学と通信講座のいいとこ取りしたフォーサイトアガルートがおすすめ

関連記事社労士に独学合格するために初心者がとるべき4つのステップ

まとめ

通信講座でも独学でもどちらもで社労士の合格可能は可能です。

ただし、どちらにも良い点・悪い点が存在するため、何に重きを置いて社労士の勉強開始するかです。

  • 費用が多少高くなっても、プロから試験対策ノウハウを学び、勉強時間のショートカットをしたいなら通信講座
  • 膨大な勉強時間がかかっても費用(お金)を安く抑えたいなら独学

を選択すべきです。

費用(お金)がネックになっているなら、独学の約6万円をよりも安い5万円台の費用で、しかも充実した試験対策ノウハウを学べるフォーサイトアガルートがおすすめなんだな。
アール博士

  • B!