ITパスポート
だから、ＩＴ系資格の登竜門と言われていたりするんだな。
「情報処理技術理解者試験」のうち最も簡単なレベルの資格であり、ＩＴに関する基礎的な知識を理解できているかが問われる国家資格です。
ＩＴ（セキュリティ、ネットワークなど）はもちろんのこと、プロジェクトマネジメントや経営全般（経営戦略、マーケティング、財務、法務など）の知識など幅広い分野の総合的知識を問われます。
ＳＥ（システムエンジニア）職種だけでなく、社員の人材育成などにも幅広く活用されており
- ＩＴ系資格の登竜門
となっています。
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難易度 |
合格率 |
学習時間 |
受験資格 |
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約55% |
100〜150時間 |
誰でも受験可 |
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主な受験者 |
取得費用 |
平均年収 |
なれる職業 |
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ＳＥ |
〜1万5千円 |
ー |
ＳＥ |
ＩＴパスポートとは
ＩＴパスポートは、ITを利用する全ての社会人・学生が身に着けておくべき
- 基礎的な知識が証明する国家資格
です。
近年ではＡＩやビッグデータなどが企業でも一般的に使われ始めていることに加え、在宅勤務におけるＩＴ環境の構築などに遭遇する場面が多く、ＳＥに限らず営業や総務など一般社員も仕事をしていく上で、最低限のＩＴ知識は必須となりつつあります。
そのため、SE（システムエンジニア）以外に、一般の事務職、営業職などＩＴと関連が薄い職種の受験者が年々増加しています。
ポイント
- ITによる知識だけでなく、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用するうえで前提となる幅広い知識を学べる
取得による年収、就職転職
ＩＴパスポートはあくまで情報処理系資格の登竜門であるため、資格取得しただけで直接的な年収アップにつながることはありません。
しかし、ＩＴパスポートを皮切りに
- 応用情報技術者、ＩＴストラテジストなど、よりレベルの高い資格を取得によって年収アップは十分可能
です。
ポイント
- ＩＴパスポートの取得だけで就職・転職が有利に働くことはないので注意
- 就職・転職が有利に働かないの同様にＩＴパスポートで独立開業は難しい
- あくまで、ＩＴ関連における最低限の知識を習得する資格と位置付けるべき
ITパスポートの試験概要
試験概要はどうなっているんだろう...
だから、サラリーマンだけでなく主婦や大学生にも人気の資格なんだな。
CBT方式（コンピュータを利用した試験方式）により、全国各地の指定された試験会場にて受験可能です。
試験科目は
- ストラテジスト系（経営全般）
- マネジメント系（IT管理）
- テクノロジ系（IT技術）
の３分野から出題され、１０００点満点中６００点以上で合格となります。
さらに、以下の分野別評価点を満たしていなければなりません。
- ストラテジ系 300点以上／1,000点
- マネジメント系 300点以上／1,000点
- テクノロジ系 300点以上／1,000点
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項目 |
内容 |
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試験日 |
全国各地の試験会場にて随時 |
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受験料 |
５，７００円（税込） |
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受験資格 |
誰でも受験可 |
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試験科目 |
ストラテジスト系(約35問)、マネジメント系(約20問)、テクノロジ系(約45問) |
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合格基準 |
１０００点満点中６００点以上 |
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合格率 |
約５５% |
補足
- 月末は受験者が多い傾向にあり、満席になる会場が多いため、早めの予約が必要
- 会場セキュリティが厳しく、腕時計の持ち込みも禁止の可能性がある
- 机の上におけるものは、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬、確認票、受験者注意説明書、会場で使用する備品（メモ用紙、シャープペンシルなど）のみ
ITパスポートを取得するための勉強方法
通信講座と独学だったらどっちの方がいいんだろう...
お金に余裕があるなら、通信講座を選択するのがベストと言えるんだな。
ＩＴパスポートへの合格は通信講座でも独学でも、どちらでも合格は可能です。
しかし、勉強時間が約１．５倍も変わることを考えると、独学よりも若干費用が高くなったとしても通信講座を受講しプロから試験対策ノウハウを学んだ方が間違いなく効率的です。
一般的に、独学よりも通信講座の方が値段が高くなりがちですが、
- ７，９２０円と業界最安値の値段で受講可能
- さらに、合格するとAmazonギフト券2,000プレゼント（合格すれば実質５，９２０円）
のスタディングで勉強するのが最もお得です。
