「基本情報技術者」 一覧
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情報処理技術者試験の1(易しい)~4(難しい)のうち、スキルレベル2(やや易しい)に相当する国家資格であり、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身につけたことを証明する国家資格が基本情報技術者です。
IT業界で働くために必要な基本的知識、情報処理に必要な論理的な考え方を持ち合わせているかだけでなく、経営、管理についてもある程度の知識が問われる試験となっています。
難易度 |
合格率 |
学習時間 |
受験資格 |
約25% |
100〜200時間 |
誰でも受験可 |
|
主な受験者 |
取得費用 |
平均年収 |
なれる職業 |
SE |
〜1万5千円 |
ー |
SE |
基本情報技術者とは
基本情報技術者は、
- 高度IT人材に必要な基本的知識・技能、実践的な活用能力を身につけられる
国家資格です。
近年ではIT業界の登竜門的な資格としてだけでなく、IT技術の一般化、学校教育課程でのプログラミング必修化、日本の生産性向上の促進など、IT化は進んでいるため、近年非常に人気のある資格となっています。
基本情報技術者取得による年収、就職転職
だから、年収だと6〜12万円も上がる可能性があるんだな。
基本情報技術者の資格を取得が大幅な年収アップにつながるわけではありませんが、資格手当を支給している企業は多数存在します。
資格手当の金額は毎月5千~1万円が一般的なことから
- 約6〜12万円
の年収UPが期待できます。
基本情報技術者を取得しているだけ採用の決め手になることはありませんが、IT技術に関する最低限の知識を持っていることの証明となるため、有利に働く可能性は高いです。
また新卒学生が取得していれば、それは就職活動時の強いアピールポイントになる可能性が高いです。
一方で基本情報技術者資格はあくまでIT技術の基礎知識を習得する資格なので、この資格だけで独立開業は不可能です。
基本情報技術者の試験概要
全国主要62都市で、毎年2回(4,10月)実施されています。
試験は
- 午前が多肢選択式(四肢一択)
- 午後が記述式
で、午前午後ともに試験時間は150分の合計300分にて行われます。
受験資格に制限はないため、どなたでも受験が可能です。
項目 |
内容 |
試験日 |
全国主要都市62都市で、年2回(4、10月) |
受験料 |
5,700円(税込) |
受験資格 |
誰でも受験可 |
試験科目 |
午前(マークシート):ストラテジスト系(約20問)、マネジメント系(約10問)、テクノロジ系(約50問) |
合格基準 |
午前・午後ともに100点満点中60点以上 |
合格率 |
約25% |
基本情報技術者を取得するための勉強方法
通信講座と独学だったらどっちの方がいいんだろう...
お金に余裕があるなら、通信講座を選択するのがベストと言えるんだな。
基本情報技術者への合格は通信講座でも独学でも、どちらでも合格は可能です。
しかし、勉強時間が約2倍も変わることを考えると、独学よりも若干費用が高くなったとしても通信講座を受講しプロから試験対策ノウハウを学んだ方が間違いなく効率的です。
通信講座 |
独学 |
|
勉強時間 |
100時間 |
200時間 |
おすすめ |
テキスト・参考書 |
一般的に、独学よりも通信講座の方が値段が高くなりがちですが、
- 4万4円以下と激安の値段で受講可能
- 合格者実績が圧倒的
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