公認会計士って何をする人なんだろう...
公認会計士は会計のスペシャリストなんだ。
年収1,000万円以上の人がとても多い、夢のある資格なんだな。
医師・不動産鑑定士と並ぶ、三大国家資格の1つとして位置付けられており、会計系資格では最も難易度の高いです。
会計のスペシャリストとして企業の健全な経済活動を支える役割を担っており、監査、財務・経理、会計コンサルティングなど仕事内容は多岐にわたります。資格取得後は、監査法人に就職する人が多いのも特徴的で、監査法人に就職すれば年収1,000万円以上貰える夢のある資格です。
公認会計士を取得できれば、税理士・行政書士の資格も付与される点から考えても他の国家資格とは別格の扱われ方となっています。
就職、転職、独立のいずれにおいても、大活躍してくれる資格なのは間違いありません。
難易度 |
合格率 |
学習時間 |
受験資格 |
約8% |
3,500時間 |
誰でも受験可 |
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主な受験者 |
取得費用 |
平均年収 |
なれる職業 |
大学生・サラリーマン |
50〜100万円 |
942万円 |
監査法人・会計コンサルタント |
公認会計士とは
公認会計士は会計のスペシャリストってことだけど、具体的にどんなことをやるんだろう...
公認会計士はざっくり言うと、企業が決算を粉飾していないかをチェックする仕事なんだな。
公認会計士の仕事は、企業が作成した財務諸表の監査を行い、独立した立場から監査意見を表明し、その情報の信頼性を確保する「財務諸表監査(独占業務)」が主な仕事です。
企業が決算発表において、本来は赤字なのに数字を操作して黒字に見せかけるなどの粉飾行為をチェック(監査)します。
その上で、正確な数字(決算)と公認会計士がお墨付きによって、銀行融資や投資家が株取引などを安心して行えるようになるため、とても重要な役割を担っています
その他にも独占業務ではありませんが、会計および経営における専門知識を学ぶことから、会計財務を軸に企業の業績改善等を図るために現状分析から実行支援までを行うMAS(経営コンサルティング)などの仕事も行なっています。
年収と就職先
三大国家資格の1つであり、なおかつ会計系資格の中で最も難易度が高いってことは年収もいいのかな...
公認会計は年収1,000万円以上の人が多い夢のある仕事なんだ。
就職、転職、独立のどれにおいても有利に働くプラチナ資格なんだな。
公認会計士の平均年収は
- 992万円
と、国家資格の中で最高峰と位置付けられるだけあって、とても高待遇な金額が貰えます。
監査法人に就職する人が多いですが、税理士事務所や経営コンサルティング会社、一般企業の経理部門など、会計に関わる仕事であれば、引く手数多で就転職には困らないプラチナ資格といっても過言ではありません。
さらに、独立開業も可能ですが、その場合は上場企業を相手にした仕事は難しくなるため、税理士業務がメインとなります。
ただ、監査法人から財務諸表監査の下請け仕事等も回ってくるため、独立開業しても食うに困らない資格の代表格です。
試験概要
会計のスペシャリストとして、働きたいな...
試験概要はどうなっているんだろう...
公認会計士の試験は短答式と論文式に分かれているんだ。
両方の試験を突破する合格率が約8%となっているんだな。
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験に分かれています。
短答式試験は年2回試験を行なっており、さらに短答式試験は一度合格すれば2年間は短答式試験を免除できます。
また、論文式試験では合格基準を満たした科目に関しては2年間科目免除が可能となっています。
上記の試験制度であるため、大学生はもちろんのこと社会人が転職や独立開業を目指して受験するケースが多いです。
内容 |
短答式 |
論文式 |
試験実施回数 |
年2回 |
年1回 |
受験料 |
19,800円 |
|
受験資格 |
誰でも受験可 |
短答式合格者(2年有効) |
試験科目 |
4科目(マークシート) |
5科目(論述) |
科目合格制度 |
なし |
あり(4年有効) |
合格率 |
約20% |
約40% |
補足
- 公認会計士は試験に合格しても、まだ公認会計士とは名乗れない
- 業務補助等(2年以上)もしくは実務補習・終了考査のどちらを経なければならない
- 監査法人等に勤務し、実務従事することで要件を満たすパターンが一般的
取得するための勉強方法
公認会計士を取得して、僕も年収1,000万円以上を目指すぞぉ〜♪
通学、通信講座、独学ならどれがいいんだろう...
公認会計士は国家資格の中で最高峰の難易度だから、独学での合格はほぼ不可能なんだ。
そして、通信講座が最も効率的に勉強できるはずなんだな。
公認会計士への合格を独学で目指すのはほぼ不可能なため、勉強法としては通学と通信講座のいずれかの選択となります。
時間に余裕がある大学生なら、受講生合格率が毎年40%を超えており、他の学校とは比較にならないほど圧倒的な実績をもつCPAで勉強すべきです。
一方で社会人なら
- 時間がある程度確保できるならCPA
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のいずれかから選択がベストです。
いずれにしても、勉強を始める前にまずは公認会計士試験への理解を深めるとともに、効率的な勉強方法を知っておくことがとても大事なんだな。
公認会計士に興味を持っているのであれば、試験制度などへの理解を深めること、どのような勉強をすれば効率的に合格できるのかを事前に知っておくことが大事です。
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