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難易度の高い資格だから人生変わるような資格だったら嬉しいな...
ビジネスマンとして成長できる資格だけど、残念ながら取得しただけでキャリアや人生が大きく変わる可能性は低いんだな。
中小企業診断士を取得すると応用が効きやすい人材になれるため、生きていくうえでいろいろな選択肢を持てるようになります。
一方で、デメリットとして残念ながら中小企業診断士を取得しただけで人生が変わるわけではありません。
また、中小企業診断士だけの独占業務がないのはデメリットです。
しかし、独占業務がないからこそ、社外の人脈(ネットワーク)や慢心せずに社会の変化に適応しようとする意識を常に持ち続けられるなど、別の視点から見ればメリットにかえられる力を持っています。
中小企業診断士は役に立たないはずがない!取得するメリットは応用が効きやすいこと
中小企業診断士は社労士や行政書士のように資格取得者でなければ、できない仕事はありません。
代わりに、経営全般の知識やロジカルシンキングの習得により、ビジネススキルが向上する結果、稼ぐための基礎を築けます。
稼ぐための基礎を築ければ、仕事や副業、独立と選択肢の幅が広がるため、
- 応用が効きやすくなる
ことが中小企業診断士を取得する最大のメリットです。
5つのメリット
- 自信がつく
- 仕事で評価されやすくなる
- 独立の選択肢も見えてくる
- 会社員でも副業がしやすくなる
- 人脈が拡大する
メリット1:高難度の資格をとれたことで自信がつく
ポイント
- 難関資格に合格したことで自信がつく
- 自信は自分を成長させる1番大きな原動力となる
- 商工会議所や商工会等の中小企業支援機関や銀行、コンサル会社などからは評価が高い
メリット2:経営全般の知識がみにつくので仕事で評価され出世しやすくなる
中小企業診断士の取得で経営知識全般の知識がみにつくとどんな効果があるだろう。
結果、周りからの評価が高くなって出世しやすくなるんだな。
ポイント
メリット3:独立で年収アップの選択肢も見えてくる
それだけでも中小企業診断士の魅力は高いね。
独立して年収1,000万円以上も夢ではないんだな。
ポイント
- 国の中小企業支援策が、以前と比べものにならないほど豊富となっているため、中小企業診断士としての仕事はたくさんある
- 年収1,000万円以上が25%も存在する
- 詳細を知りたいなら→中小企業診断士の年収と独立の現実
メリット4:会社員でも副業がしやすくなり年収アップが可能
想像するだけで夢が広がりマクリンだ〜。
リスクを取らずに年収をあげる副業の場合であっても中小企業診断士を取得しておくと、選択肢を広げられるんだな。
ポイント
- 中小企業診断士を取得は副業する仕事の選択肢を広げることにもつながる
- 副業で年収20〜100万円ほど増やすことは現実的に可能
- 詳細を知りたいなら→中小企業診断士の年収と副業の現実
メリット5:社外の人脈(ネットワーク)が増える
独占業務がないからこそ中小企業診断士同士は仲が良いいから、社外の人脈(ネットワーク)が増えるのは間違いないんだな。
ポイント
- 中小企業診断士は独占業務が存在せず、得意分野がそれぞれで異なるため、資格者同士仲が良く、ネットワークがとても強い
- マーケティング、事業再生、事業承継など様々な分野の研究会活動が盛んに行われている
- 多くの人と出会う機会が頻繁に設けられており、横の結びつきが強いので、社外の人脈(ネットワーク)を築きやすい資格
- 仕事上、何か困った時に頼りになる人がいるのはとても心強い
中小企業診断士を取得のデメリットはキャリア・人生が大きく変わるわけではないこと
中小企業診断士は人生が変わりそうな素晴らしい資格だな〜。
だから勘違いしちゃいけないのは取得したから人生が変わるわけではないことなんだな。
中小企業診断士の取得は、社内昇進、独立、副業、人脈拡大と多くのメリットが存在します。
しかし、これらのメリットをすぐに享受できるわけではないため、
- 取得しただけでキャリア・人生が大きく変わるわけではない
ことが最大のデメリットです。
4つのデメリット
- 合格するまでの勉強が長期化する可能性がある
- 資格の維持に費用(お金)がかかる
- 合格後も勉強し続けることが必要
- 独占業務がないので安住できない
デメリット1:合格するまでの勉強期間が長期化する可能性もある
人によっては4、5年とかかってしまう人もいるほどなんだな。
メモ
- 解答が公表されない二次試験が受験が長期化する主な原因
- 二次試験は受験者がもともと持っている素養に大きく左右される傾向にあり、10年以上受け続けても合格できない人もいる
- 二次試験の合格が不透明との理由で養成課程を選択する場合もある
デメリット2:資格の維持に費用(お金)がかかる
合格後も人によっては5年間で最大18万円も資格維持に必要となってしまうんだ。
ポイント
- 中小企業診断士に試験合格後は5年ごとに更新が必要となる
- 更新条件は、理論政策更新研修(中小企業診断協会が行うセミナー)に5回以上参加と実務従事を15日以上
- 理論政策更新研修は1回6,000円するので5年間で30,000円(@6,000×5回)の出費
- 実務従事は知り合いの社長などにお願いできれば問題ないが、誰にも頼める先がない場合だと5年間で約15万円(参照中小企業診断協会HP)の出費
デメリット3:独占業務がないので安住できない
資格をとったら先生、先生と呼ばれることもあるけど、慢心せずに常に自分を磨きつづける必要があるんだな。
ポイント
- 資格をとると、先生と呼ばれることも増えてくるが、慢心せずに自分を磨き続けなければいけない
- 独占業務がないので社会状況の変化に常に対応していく必要がある
- 中小企業診断士の資格者と言えども、できないと淘汰されていく
デメリット4:合格後も勉強し続けることが重要
独占業務がないからこそ、社会状況の変化に対応できなければ、淘汰されていくのは自然の摂理かもしれないなぁ。
勉強し続けることが無理だと思うなら、中小企業診断士は向いていないとも言えるんだな。
ポイント
- 独占業務がなく安住できないからこそ、淘汰されないために勉強が必要
- 試験勉強時よりも合格後の方が勉強する必要性が高い
- 自分が好きな分野を突き詰める勉強を楽しいと思えなければ、中小企業診断士としての活躍は難しい
中小企業診断士のデメリットはメリットに変化する力を持っている
独占業務がないのが不安だったけど、考え方が間違っていたかもしれない。
一般的にデメリットとして挙げられるんだけど、別の視点でみると実はメリットになっているんだな。
ポイント
- 独占業務がないからこそ、他の資格と比べて社外の人脈(ネットワーク)が増やしやすい
- 独占業務がないからこそ、その業務に縛られた内容ではなく、ビジネスマンとして必要なスキルの向上に役立つ内容を習得できる
- 独占業務がないからこそ、常に勉強が必要で、その結果常に自分をアップデートできる
中小企業診断士のメリットとデメリットが分かったら次にすべき4ステップ
でも、何からしていけばいいんだろう...
メリットとデメリットが理解できたら、次は中小企業診断士の取得を目指した行動にうつしましょう。
- 1日でも早く勉強を開始したほうがアドバンテージを獲得できる
からです。
よ〜し、中小企業診断士の勉強にとりかかるぞ。
[ステップ1]中小企業診断士試験の難易度をしる
中小企業診断士の試験勉強を始める前に、どの程度の勉強時間がかかるのか、他の資格と比較してどのくらいなのか、など試験の難易度を知ることで全体像の理解が重要です。
[ステップ2]中小企業診断士の試験内容(試験概要)をしる
試験内容を正確に知ることは、どのような戦略を立てて勉強していくべきかを道標を立てる基礎となるため、中小企業診断士の最短合格をする上で非常に重要です。
ポイントは、受験資格の制限なし、合格基準は一次二次試験とも総点数の60%以上、かつ1科目でも40%未満がない、科目合格制度の活用法の3つです。
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[ステップ4]最短合格する勉強法とは何か勉強する前に知っておく
中小企業診断士は合格率約4%と、難関国家資格に位置付けられます。
難関資格ではあるものの合格できない試験ではなく、正しい勉強方法さえみにつければ初学者でも1年で合格することは可能です。
そのためには正しい勉強をするための考え方を勉強開始する前に知っておくことが重要です。
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まとめ
中小企業診断士を取得すると応用が効きやすい人材になれるため、生きていくうえでいろいろな選択肢を持てるようになります。
一方で、デメリットとして残念ながら中小企業診断士を取得しただけで人生が変わるわけではありません。
それでも、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に上回っていることは間違いなく、どんな場面でも活用できるコスパが高い国家資格です。
メリットとデメリットが理解できたら
の4ステップで中小企業診断士試験のスタートダッシュを決めましょう。
ステップ1の試験の難易度を知ることから始めるぞ〜。
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