自分が中小企業診断士に向いているか知りたい…というか、絶対向いていて欲しい…
中小企業診支援をしたいと熱い想いを持っているなら、間違いなく適正ありと言えるんだな。
中小企業診断士に向いている人かを知ることは、勉強をこれからしていく上で、さらには、中小企業診断士を取得してから活躍できるかどうかに関わる最も重要な事項です。
しかも、中小企業診断士に向いている人かの適正は
- たった4つの項目
で判断できます。
あなたが、4つの項目から中小企業診断士に向いている人かどうかの指標として活用ください。
もし1つも適性判断の項目に合致しなかったからと言って、落ち込む必要は全くなく、資格を取得するまでに中小企業診断士に向いている人の適性を持てればいいだけです。
ただ、勉強を始める前であっても中小企業診断士として最も重要な資質として、中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱だけは持ち合わせておくべきです。
中小企業診断士に向いている人かを測る4項目
僕自身も中小企業診断士に向いている人であってほしい...
中小企業診断士に向いている人かどうかは
- 中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱があるか
- 粘り強い性格か
- ネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にできるか
- 論立てて物事を考えられるか
の4項目で判断できます。
上記4項目のうち、中小企業診断士の勉強を始める前から持っておいて欲しい適正項目はたった1つで中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱につきます。
中小企業診断士の試験学習および合格後の活動によって、他の適正項目は身につけることが可能ですので、熱い情熱を持って中小企業診断士の勉強を始めましょう。
診断士に向いている人か5つの適性検査
- 中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱があるか
- 粘り強い性格か
- ネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にできるか
- 論理立てて物事を考えられるか
中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱があるか
中小企業診断士は、中小企業の経営支援業務を通じて、日本経済の活性化の一助を担う仕事です。
具体的な役割は
中小企業診断士は、企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主な業務ですが、中小企業と行政・金融機関等を繋ぐパイプ役、また、専門的知識を活用しての中小企業施作の適切な活用支援等幅広い活動が求められています。
とされています。
つまり、中小企業が発展していくための黒子役として全うできるかが、中小企業診断士に求められる最重要な資質です。
黒子役として活躍できるかどうかが求められるからこそ、中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱を持っていることが、中小企業診断士に向いている人の大前提となります。
ポイント
- 中小企業の黒子役として全うできるかが、中小企業診断士に求められる最重要な資質
- 中小企業診断士に求められている具体的な内容を知りたいなら、中小企業診断士とはをご覧ください
粘り強い性格か
中小企業の支援を行う中にあっては、結果が出るまでには時間がかかることの方が圧倒的に多いです。
特に、ハンズオン支援(計画策定から実行までトータルでサポート)は、その最たる例として挙げられます。
支援に入る中小企業内では、成功ノウハウや経験が蓄積されていないため、
- 仮説、検証の繰り返しによって、成功ノウハウや経験を中小企業診が蓄積する期間が必要
だったりするからです。
また、ノウハウや経験の蓄積以外にも、新たな施策導入による、各部門の意思統一など組織的な問題なども絡んでくることもあります。
このように、一筋縄ではいかないことも多いため、中小企業が成長するための阻害要因を1つ1つ取り除いたり、改善しながら、結果が出るまで粘り強く支援にあたる覚悟を持っているかが重要です。
ポイント
- 中小企業支援は結果が出るまでには時間がかかることの方が圧倒的に多い
- だからこそ、結果が出るまで粘り強く支援にあたる覚悟を持っているかが重要
ネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にできるか
中小企業診断士には独占業務が存在しません。
独占業務が存在しないことはデメリットに思えますが、実はそうでもありません。
なぜなら、独占業務があると同じ資格保有者は基本的に競合となるため、同業者内で仕事の回し合いなどは基本的には行われないからです。
一方で、中小企業診断士は
- 独占業務がなく
- ITや財務、マーケティングなど専門性がそれぞれ異なる
ため、他資格と比べると同業者同士の仲が非常に良く、色々な仕事を仲間内で回しあっています。
だからこそ、中小企業診断士として活躍したいなら、ネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にできるかどうかはとても重要です。
ポイント
- 中小企業診断士は独占業務がないからこそ、他資格よりも同業者同士の仲が非常に良い
- そのため、仲間内で仕事を回しあう傾向が強い
- だからこそ、中小企業診断士として活躍したいならネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にすべき
論理立てて物事を考えられるか
中小企業診断士として仕事をしたいのであれば、論理的(ロジカル)に物事を考えられるかどうかは非常に重要です。
なぜなら、発生している事象を要素分解したり、グルーピング化によって根本原因が何かを突き止めるには、論理的思考力が持つ
- 原因と結果を正しく紐付ける力
が求められるからです。
2次試試験合格までの学習過程によって一定レベルまでは高められるので、論理的思考力が現在身についていなくても心配する必要はありません。
ポイント
- 論理的思考力は中小企業診断士に求められる必須適正
- 発生している問題を解決するために、根本原因が何か突き止めるには論理的思考力がもつ原因と結果を正しく紐付ける力が必要となるから
価値ない?役に立たない?中小企業診断士は取って良かったと感じる資格なのは間違いない
ただ、取得しただけで人生が変わるわけではないことも知っておくべきなんだな。
中小企業診断士を取得すると応用が効きやすい人材になれるため、生きていくうえでいろいろな選択肢を持てるようになります。
一方で、デメリットとして残念ながら中小企業診断士を取得しただけで人生が変わるわけではありません。
また、中小企業診断士だけの独占業務がないのはデメリットです。
しかし、独占業務がないからこそ、社外の人脈(ネットワーク)や慢心せずに社会の変化に適応しようとする意識を常に持ち続けられるなど、別の視点から見ればメリットにかえられる力を持っています。
まとめ
だから、まずは中小企業診断士合格を目指して努力あるのみなんだな。
中小企業診断士に向いている人かを知ることは、勉強をこれからしていく上で、さらには、中小企業診断士を取得してから活躍できるかどうかに関わる最も重要な事項です。
中小企業診断士に向いている人かの適正は
- 中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱があるか
- 粘り強い性格か
- ネットワーク(人脈)など人との繋がりを大切にできるか
- 論立てて物事を考えられるか
で判断できます。
もし1つも適性判断の項目に合致しなかったからと言って、落ち込む必要は全くなく、資格を取得するまでに中小企業診断士に向いている人の適性を持てればいいだけです。
ただ、勉強を始める前であっても中小企業診断士として活躍したいのであれば、中小企業のお役に立ちたいとの熱い情熱だけは必ず持ち合わせておくべきです。
まずは難易度など試験概要を把握するぞぉぉ。